三線バカ一代

これは、三線、八重山民謡に取り付かれた、一人の男の物語である。  いかに日々の稽古に勤しんでいるか、いかに、八重山古典民謡コンクールを受けるために練習を積んでいるのか。そして、いかに三線を通して男を磨いているのか、を克明に記した。
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八重山のことわざ 勉強するにあたりその抱負

八重山民謡をやっていると、やはり方言が気になる。

 八重山の出身であれば、親戚のおじい、おばあにいろいろなことを聞くことも、もしかしたら、習うことだって出来るかもしれないだろうが、私みたいにナイチャーで、沖縄にも八重山にも縁もゆかりも無い人間には、そのようなことは望むべくも無い。

 とすれば、どのようにアプローチすると良いのか。

 以前、沖縄方言を勉強しようと思い、いろいろ本を買い、音源を聴いて勉強したことがある。文法も勉強した。連用形とかショッタ形だとか、いろいろ勉強した。沖縄方言、那覇、首里の付近の方言の本は充実していて音源もある。それを使って勉強したが、では、どうなったのか、というと、いつしか、例によって辞めてしまい、結局は何もならなかったような気がする。逆に言えば、何にもならないような事がはっきりと分かったので辞めたのだ。

 この時は、沖縄方言を、あたかも英語や外国語のように勉強して、そして、喋れるようになろうと勉強したのだが、それは、不可能であることが分かって来た。

 また、あくまでも八重山民謡をやっているので、どうせなら沖縄本島方言ではなくて、八重山方言を勉強して、民謡の勉強に直接的に役に立てたい、とも思ったことも確かだ。

 でも、八重山方言に関しては、ロクな教科書的な物もない。敢えて言えば、八重山方言の素性、とか、分厚い、八重山方言辞典。これらは勉強するには厳しいなあ。八重山方言辞典など、買う気にもならない。
 音源でもあるといいのだが、音源はまったくない。

 でも、また、アプローチしたくなってきた。

 こんどは、八重山方言を話せるようになろうなどと、大それたことは望まない。とにかく民謡の勉強に役立ち、民謡の理解が少しでも深まることを目指そうと思っている。
 八重山方言の諺を少しずつ覚えて行こうと思う。民謡の歌詞と絡ませながら。ブログにも載せながら。

 とにかく気楽にやって行きたい。無理は続かない。(平成23年7月12日)

八重山のことわざ 勉強するにあたりその抱負

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松明 つけて(2011-07-20 18:31)


Posted by カラ山 倍達 at 2011年07月13日   00:00
Comments( 0 ) 八重山のことわざ
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