三線バカ一代

これは、三線、八重山民謡に取り付かれた、一人の男の物語である。  いかに日々の稽古に勤しんでいるか、いかに、八重山古典民謡コンクールを受けるために練習を積んでいるのか。そして、いかに三線を通して男を磨いているのか、を克明に記した。
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八重山のことわざ 人を呪わば穴二つ

八重山のことわざ 人を呪わば穴二つ



広辞苑「他人をのろって殺そうとすれば、自分もその報いで殺されるから葬るべき穴は2つ必要になる。」という意味だそうです。

また、「人を呪わば穴二つ掘れ」とは、平安時代に活躍した陰陽師が、敵を呪い殺そうとする時、呪い返しの術に遭って、自分も死ぬことを覚悟し、自分と敵の2人分の墓穴を掘っておいたことから出来たことわざ。

他人を貶め(おとしめ)ようとするときは、共倒れの覚悟が必要だったようだ。

非科学的でオカルトめいた話であるが、陰陽師は中務省の陰陽寮に属する歴とした官職であった。また、史書の大鏡、今昔物語集、宇治拾遺物語、十訓抄などの古記録にも記されている事実である。絵空事として片付けることはできまい。

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松明 つけて
松明 つけて(2011-07-20 18:31)


Posted by カラ山 倍達 at 2011年07月15日   15:53
Comments( 0 ) 八重山のことわざ
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